『目標は形状保持するアルミ箔』大槇精機、薄肉技術サンプルを製作

『目標は形状保持するアルミ箔』大槇精機、薄肉技術サンプルを製作

 高品位同時5軸加工と高精度3次元加工を行なう株式会社大槇精機(所在地:埼玉県朝霞市、代表取締役社長:大町 亮介)は、昨年の切削加工ドリームコンテストで金賞を受賞した技術サンプル「1/1ヘルメット」に続いて、今回、試作要素の強い薄肉技術サンプルを製作したと発表。 近年、工業製品のエコロジー化は急激に加速しているという。その中で機械加工屋として同社が手掛けることの一つとして、製品の軽量化が挙げられる。今回の発表は、切削加工において極限まで製品を薄く軽くすることに挑戦し、その技術を確立したというもの。 まずはアルミニウムから、15kgの塊を同時5軸加工特有の複雑形状に削り込み全肉厚0.3mmの製品を完成(写真参照)。重量は65gまで削り込んでいるという。 削りだす事により均一の肉厚、安定した品質管理が可能になるという。さらに、この技術を用いてチタン等の難削材の加工も可能になり、軽量化が必要となるレース部品・航空宇宙部品・半導体部品等、多様なニーズに応えることができ、設計自由度の向上が見込まれるとのことだ。 なお、テストカットでは全厚肉0.1mmまで削り込まれたが、製品化には耐え難い為、同社では0.3mmを推奨肉厚としている。株式会社大槇精機http://www.disn.co.jp/

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