ABB、2010年第2四半期決算を発表

 ABBの第2四半期の受注は、オートメーション事業分野の受注が、世界経済の回復を受けて20パーセント以上の伸びを記録したことなどにより、5パーセント上昇した。 ABBの工業製品およびソリューションへの需要は、世界のほとんどの地域での経済回復を反映して、第2四半期も堅調な伸びを見せた。電力分野の公共事業による設備投資の動きは、依然として慎重。電力、オートメーション両事業分野において、ほとんどのお客の投資は、既存の生産財の生産性と効率性を向上させることに向けられている。また、新しい施設建設のための大規模投資は低水準に留まる。 地域別では、受注の最大の伸びは中東、アフリカよりもたらされた(現地通貨ベースで27パーセント増)。主に鉱物資源、石油ガス分野の好調な需要によるものとしている。欧州での受注も、西欧の7パーセント増をはじめとして、高レベルで推移しました。アジアでの受注も、主に産業向けオートメーション設備への需要に支えられ、堅調でした。中国での受注は8パーセント上昇、一方インドは41パーセント減となった。南北アメリカでは、受注は減少した。ディスクリートオートメーションアンドモーション分野の52パーセント増による米国での21パーセントの増加は、主にメキシコ、ブラジルなどでの受注の落ち込みで相殺される結果となった。 新興市場における受注は、現地通貨ベースでは前年同期比横ばいで、受注全体の51パーセントを占めている。 大規模受注が総受注に占める割合は11パーセントで、前年同期比19パーセントに比べて減少している。サービス関連の受注は、総受注と同様の伸びを示し、現地通貨ベースで6パーセント増となった。 6月末時点での受注残高は240億米ドル、現地通貨ベースで年初来5パーセント増、前四半期末と同水準で推移。 収益は現地通貨ベースで5パーセント減少した。これは、2009年から2010年初頭の受注の落込み、とりわけ長期的スパンの事業分野での受注の落込みが売上に反映されたものとしている。2010年第1四半期と比較して、収益は13パーセント増加。低電圧機器事業での収益は15パーセントの伸びを見せ、短期的スパンの事業市場における回復を反映している。幾つかの大規模プロジェクトにおいて遅延が見られ、電力2事業分野での業績に影響した。サービス事業における収益は現地通貨ベース、前年同期比で5パーセント上昇している。ABB株式会社http://www.abb.co.jp/ABBhttp://www.abb.com/

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