新しい地域課題解決のプラットフォーム「しまの大学」が発足、誕生!しまの大学。求む夢のアイデア

 特定非営利活動法人しまの大学(所在地:愛媛県越智郡、代表理事:村上 律子)は、平成22年10月23日、地域課題の解決のためのプラットフォーム「しまの大学」を立ち上げると発表。第一弾として、愛媛県上島町弓削島(かみじまちょうゆげじま)の地域課題を解決するためのアイデアを一般公募し、島民審査によるアイデアコンテストを実施する。 グローバル経済の潮流の中で、地方における中山間地等の多くの小規模地域が過疎化、産業空洞化し、限界集落にみられるように消滅の危機にある。しかし一方で、食や環境、人材、文化など多くの面で、これまで地方の小規模地域が担ってきた役割が多くある。さらに、それらの地域の抱える問題は、行く末、全国のあらゆる地域が抱えていく問題でもある。そこで、これらの地域課題が集約・先行する離島部において、地域課題解決に取組み、地域の自立を図り、自立する地域を増やし、つなぐことで、日本を元気にするプロジェクトの立ち上げに至ったとのこと。 少子高齢化、産業空洞化など疲弊する地方の課題を集約した地域である離島部における地域の問題を、これまでのように地域内の人や資源のみで解決しようとするのではなく、都市住民の意見や企業の資源など、地域外の知恵や力も併せて、地域内外のコラボレーションによって解決を図る新しい地域課題解決の仕組み。 様々な地域課題を学部や学科に見立て、様々な地域をキャンパスに見立てて、弓削島を皮切りに、沢山の地域に当該モデルを水平展開。そして地域間で相互に人、資源、ノウハウを補完しあって、それぞれの地域課題の解決や住民の夢実現をはかるためのプラットフォームを目指すとしている。 発表した「地域課題解決アイデアコンテスト」では、これまで集めた声をもとに、地域の課題を解決したり夢を実現したりするためのアイデアを広く島内外から募集するというもの(10月23日募集開始、11月19日応募締切)。 応募者には、アンケート等によって集められた島民の声をもとに、例えば、医療の不安や買い物の不便などといった地域の悩み事を解決したり、ヒット商品の開発や若者の帰島など、島民の夢の実現したりするための施策アイデアを考えてもらうこととなる。書類選考の後、弓削島にてコンテストを開催し(12月4日)、島民に向けてアイデアをプレゼンテーションを実施します。島民は、審査員として気に入った施策アイデアに投票し、優秀な案を選ぶ。コンテスト賞金はしまの大学チケット総額50万円が贈呈されることとなる。 今後の展開として「しまの大学」では、島民が選ぶ優秀な施策アイデアは、実現に向けてプロジェクト化(学部、学科)し、地域住民と地域外の人や企業が共同参加で実行していくとのこと。プロジェクトは、ラジオ番組やインターネット・サイトと連動し、より幅広い層の人々の参加、意見の反映を図るとしている。同時に、都市部消費者の声をもとに地域産品を開発・改良したり、島での体験型観光プログラムを開発したりする関連プロジェクト(ゼミ)や、地域課題の背景をさぐる研究活動(研究室)、専門家・有識者の招聘による講義(教養学部、特別講座)などを予定。平成23年1月にプレ開講、同年4月には本開講として本格運用を開始するとこのことだ。 次年度以降は、順次、地域(キャンパス)や取り組む地域課題(学部、学科)を増やし、地域内外のコラボレーションによる地域課題解決モデルである「しまの大学」モデルを水平展開、地域間の交流や連携・相互補完による相乗効果によって、地域同士が共存・共栄をはかるプラットフォームづくりを目指すとした。地域課題解決アイデアコンテスト専用ホームページhttp://www.shimanodaigaku.org/株式会社しまの会社http://www.kibounoshima.jp/株式会社ゼロコレクティブhttp://www.zerocolle.net/日本財団http://www.nippon-foundation.or.jp/

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