電気通信大学、企業の課題を授業で学生が解決する“課題解決型授業” 企業と大学による新しい教育のカタチを紹介するウェブサイト、オープン

国立大学法人電気通信大学 先端工学基礎課程(学長:福田 喬、以下 電気通信大学)は、夜間社会人コースにおいて開講されている“課題解決型授業”の特徴的な取り組みを紹介するウェブサイトをオープン致しました。
◆課題解決型授業「技術課程演習」ウェブサイトhttp://pbl.fp.uec.ac.jp/
■課題解決型授業「技術課程演習」とは
企業が抱えている課題に学生が取り組み、解決策を提案する新しいカタチの授業です。演習は、事例を提供した企業が実際におかれた状況をテーマにして、学生たちが複数回のグループワークを通じ、課題解決策を検討して発表するものです。リアリティのある体験を通じて企業の現場で生きる実践力を育成します。
独自に開発した「学習ポートフォリオシステム」の活用など、電気通信大学独自の取り組みを行っています。
<学習ポートフォリオシステム>
学習活動のプロセスを評価し、そのプロセスにおける学生の自立的な学習を促進するための仕組み。教員から学生への一方向型の授業やテストによる単発評価といった、従来型の教育形態から転換した新しい教育の仕組みとなります。
電気通信大学の課題解決型授業「技術課程演習」においては、出席・レポート・授業中に使用したワークシート・学生同士のシステム上のやりとりの記録などをシステム上に保管するとともに、教員はそれらの情報に基き、システムを通じたフィードバックを学生に対して毎回授業ごとに行うなど学びを促進しております。
■課題解決型授業 実施の背景
グローバル化や情報化の進展にともない複雑性を増した社会において、将来に対する不確実性はますます高まっています。そのように先の見えない環境の中、これからの社会を生き抜いていくためには、実社会の“正解なき問い”に対して主体的に課題を見つけ出し、解決に導いていく「課題解決力」がこれから一層重要になってくるものと考えられております。そこで、電気通信大学においては、そのような社会的な背景に基づき、大学教育の一環として「課題解決力」を養うための教育を産業界からの協力を得て実践的に行っております。
■ウェブサイト 概要
オープンしたウェブサイトには以下の情報が掲載されており、電気通信大学において行われている“課題解決型授業”の概略を掴むことができます。
・課題解決型授業の目的、概要
・授業の流れと様子、授業の特徴
・参加企業インタビュー
・受講学生インタビュー
参加企業インタビューや受講学生インタビューを通して、授業に参加する企業や学生がどのような想いを持って取り組み、どのようなメリットや成果が得られているかを理解することができます。
さらに今後は、授業の進展に合わせて随時授業の様子なども更新していく予定です。
■電気通信大学について
東京調布市に所在する国立の理工系単科大学。情報サービス企業や電機メーカーなど多数の大手企業に卒業生を輩出しており、高い就職率と大学院進学率に定評があります。課題解決型授業「技術課程演習」が開講されている先端工学基礎課程(社会人コース)は社会人を対象とした夜間中心のコースです。

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