白米と同じように炊飯できる、おいしい玄米を発売 ~東洋ライスが玄米のロウ層を均等に除去する技術を開発、栄養成分はそのまま~

東洋ライス株式会社(東京本社所在地:東京都中央区銀座5-10-13、代表取締役社長:雜賀慶二)は、普通の炊飯釜で水に1時間程度つけるだけで炊飯でき、白米と同様においしく食べることができる玄米「金芽ロウカット玄米」(特許出願中)を開発、3月23日に発売を開始いたします。稲の種子である玄米は生育条件が整うまで、吸水して発芽しないように、表面が防水性の高い蝋(ロウ)層で覆われています。この蝋層を均等の厚みで除去(カット)する特殊な機械を開発することにより、玄米の豊富な栄養成分はほぼそのままに、炊きやすく、おいしい玄米としました。「金芽ロウカット玄米」は無洗米で、炊き増えして米量が約20%少なくても白米と同量のご飯ができますので、コストと摂取カロリーが抑えらます。当初は東洋ライスのホームページ上で通信販売(http://www.toyo-rice.jp/genmai/)いたします。価格は4kg(2kg×2袋)で2,480円(税、送料込み)。順次、販売網を拡大していくとともに、業務用にも展開してまいります。初年度は生産量10,000トンを見込んでいます。
玄米が白米に比べてミネラル、ビタミン、食物繊維が豊富なことはよく知られています。琉球大学の伊藤悦男名誉教授は玄米の抗がん作用を科学的に証明し、広島大学の中村重信名誉教授はアルツハイマー病(認知症)患者の認知機能低下を抑える効果がある臨床試験結果を公表しています。また、琉球大学の益崎裕章教授が玄米の抗肥満・抗糖尿病効果を明らかにするなど、多くの機能性が認められております。しかし、玄米の表面が蝋層で覆われているため、1.白米のように1時間程度の浸漬で炊くと、硬いご飯にしかならない 2.炊飯が始まっても米粒が煮上がらず、食感が良くない 3.消化性が悪い 4.玄米の発芽を抑制するアブシシン酸は20時間以上浸漬しないと飽和点に達せず、ミトコンドリア(エネルギー代謝にかかわる細胞小器官)を損傷する恐れがある 5.農薬が残留する玄米は極めて少ないものの、残留するとすれば玄米の表面部分に多い――といった問題がありました。「金芽ロウカット玄米」は、蝋層を均等の厚みで除去することによって、これらの問題を解決しました。
具体的な炊き方は、計量カップ(180cc)で金芽ロウカット玄米を計り、水加減は炊飯器の「玄米」の目盛りに合わせ(「玄米」の目盛りがない場合は、ロウカット玄米を計量カップ1杯につき、同じカップで水を1.5杯入れてください)、お米を1時間程度浸漬(つけ置き)してから、白米モードで炊飯するだけです。無洗米なので洗う必要もありません。アブシシン酸は1時間程度の浸漬で飽和点に達し、失効します。
コメは古代、「滋養強壮」の薬であり、「薬食同源」でした。しかし、白米にして食べるようになってからは、薬機能がなくなってしまいました。そこで東洋ライスは2005年に、独自の精米製法によって、精米時に取り除かれていた亜糊粉層(あこふんそう)を残した「金芽米」を開発し、ご飯のおいしさと本来の薬機能を復活させました。2013年11月にはコメ農業者向け少量ロットの金芽米受託加工サービスの開始や、学校給食などの金芽米受託加工の推進を柱とする「コメ農業の活性化戦略」を開始し、社会の要請に応えてまいりました。今回の「金芽ロウカット玄米」は、金芽米よりさらに栄養成分が多く、本来のコメの薬機能をほぼ100%発揮できるため、人々の健康に大きく寄与するものと考えております。これによって薬機能を持つ食べやすいコメとして国際的に差別化と競争力を高め、日本の水田を守るとともに、2人に1人は糖尿病やその予備軍と言われている人達を正常化して我が国の医療費削減にも貢献する所存です。
以上
【東洋ライス株式会社の概要】
・設立=1961年(昭和36年)
・資本金=1億円
・事業内容=金芽米、BG無洗米の製造・販売事業その他
・売上高=97億200万円(平成26年3月期)
・銀座本社所在地=東京都中央区銀座5-10-13
・電話番号=03-3572-7550
・ファクス=03-3572-7551
・URL= http://www.toyo-rice.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:東洋ライス株式会社
担当者名:関 博行
TEL:03-3572-7550
Email:seki@toyo-rice.jp

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