国境なき医師団日本の新会長、加藤寛幸医師が就任

2011年3月23日、宮城県南三陸町の津波被災者に診療を行う加藤医師(中央)
 
特定非営利活動法人国境なき医師団(MSF)日本は、2015年3月21、22両日に開催した総会で、加藤寛幸(かとう・ひろゆき)医師を新会長に選任。同医師は3月22日付で会長に就任した。
加藤会長は、小児救急、熱帯感染症の専門家。2003年にMSFの医療・人道援助活動に参加し、2012年にはMSF日本の副会長に就任、黒崎伸子前会長とともにMSF日本の活動を牽引してきた。国内外での医師としての豊富な経験と実績を有し、MSF日本の医療・人道援助団体としてのさらなる発展、並びにMSFの緊急医療援助活動対するMSF日本からの貢献度向上に取り組んでいく。
<略歴>
島根医科大学卒業(1992年)、タイ・マヒドン大学熱帯医学校において熱帯医学ディプロマ取得 (2001年)。東京女子医大病院小児科、国立小児病院・手術集中治療部、Children’s Hospital at Westmead(Sydney Children’s Hospital Network)・救急部、長野県立こども病院・救急集中治療科、静岡県立こども病院・小児集中治療科、同・小児救急センターに勤務。MSF参加後は、スーダン、インドネシア、パキスタン、南スーダンへ赴任し、主に医療崩壊地域の小児医療を担当。東日本大震災、エボラ出血熱に対する緊急援助活動にも従事した。1965年11月29日生まれ。東京都出身。
<国境なき医師団(MSF)日本について>
非営利で国際的な民間の医療・人道援助団体。世界28ヵ国に事務局をもち、そのうちの1つであるMSF日本は、日本を拠点として医療援助活動への参加者の募集、現地の医療ニーズを伝える広報活動、現地医療プログラムへの資金援助を行う。1992年に設立され、2002年に国税庁から認定特定非営利活動法人(認定NPO法人)の認定を受けた。

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