オクト産業が再エネ実証実験向け「リチウムイオン蓄電システム」を開発。蓄電システムの稼働状況を外部出力したモニタリングが可能となりました

福島県郡山市に拠点を置く、オクト産業株式会社(本社:東京都板橋区、代表取締役:安達良平)では、再生可能エネルギー実証実験施設向け「リチウムイオン蓄電システム」の発売を平成27年3月16日より開始いたしました。
弊社では、当システムが平成27年1月21日に福島県内の再生可能エネルギー実証実験施設に導入された後、100回以上の入出力情報と蓄電データを観測し、その機能を十分に実証できたと判断し、発売を決定いたしました。
■再エネの効率を外からモニタリング
この春より発売を開始する「リチウムイオン蓄電システム」は、オクト産業株式会社東北圏事業(福島県郡山市)及び、アクソンデータマシン株式会社(石川県金沢市)、株式会社共創(埼玉県朝霞市)の三社連携にて開発しました。
太陽光や風力による発電など、自然からエネルギーを取り出した後には、直流で発生した電気を交流電力に変換しますが、その過程で安定した電力出力とする為に蓄電システムに貯めておく必要があります。
当システムは、再生可能エネルギーの導入効果を効率的に確認するために不可欠な、蓄電システムの稼働状況をシステム外に出力することが可能です。
系統連系による入力状況や負荷へのインバータ出力状況などの運転データを、個別の端子台から直接測定器に取り込むことができます。これにより、蓄電システム側から見た稼働状況を簡単にモニタリングすることができます。
また、蓄電システム本体内には通常監視項目用デジタルメーターの他に、現在のシステム状況を日本語で表示する液晶パネルも設置してあり、日常の保守・管理が非常に容易に行えるようになっています。
■実証実験用だけでなく既存稼働のシステムにも対応
本システムは、すでに平成27年1月に福島県内の再生可能エネルギー実証実験施設に納入され、3月16日時点で、約2ヶ月の継続運転により100回以上の入出力情報と蓄電データを観測してきました。搭載の蓄電池は安全性が高く、高容量タイプの上海 CENAT 製ラミネート形リチウムイオン電池を採用し、9.5kwh の蓄電容量と高精度なバッテリーの監視と保護機能により、安定した蓄電システム稼働を達成しています。
なお、この蓄電システムは実験用途だけではなく、通常の蓄電システムと同じ使用方法にも適応できます。タイマーによる自動運転のほか、停電時のバックアップ機能を追加することも可能となる、幅広い要望に対応できる「リチウムイオン蓄電システム」です。
今後は、お客様の要望に直接お応えするオーダーメイド型の低価格「リチウムイオン蓄電システム」の開発を、順次進めていく予定です。
【システム概要】
名称:実証実験用リチウムイオン蓄電システム
内容:太陽光・商用の系統連系による入力と負荷へのインバータ出力、蓄電池状況などを外部で容易にモニタリング。
【オクト産業株式会社】
本社:〒174-0074 東京都板橋区東新町 1丁目49番16号
代表者:代表取締役 安達良平
資本金:1000万円
設立:昭和53年10月
電話:03-3958-0910
URL: http://www.octo.co.jp/
事業内容:製品研究開発、二次電池評価
【本件に関するお問い合わせ】
企業名:オクト産業株式会社 東北圏事業
担当者:阿津坂直樹 (アツサカ ナオキ)
tel:024-953-8020
e-mail:atsusaka@octo.co.jp

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