ヘレ・トーニング=シュミット前デンマーク首相がセーブ・ザ・チルドレン・インターナショナル事務局長に選任

国際NGOセーブ・ザ・チルドレンの子ども支援活動は、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンを含む世界30ヶ国の独立した組織が連携し、約120ヶ国で実施されています。セーブ・ザ・チルドレン・インターナショナルは、各国メンバーの連携した活動を効果的に進めるために2010年に設立されました。
今回の選任を受け、ヘレ・トーニング=シュミット氏は以下のように抱負を述べました。
「この度、セーブ・ザ・チルドレン・インターナショナルという組織を率いる事務局長の任を与えて頂き、光栄です。
過去数十年にわたり、世界は子どもの死亡率を下げることにおいて、前例のない進歩を遂げてきました。セーブ・ザ・チルドレンのような団体の活動が、大きな変化を生み出してきたのです。しかしながら、子どもたちを苦しみや危険から救い、未来を与えるためにすべきことがまだ沢山あることを、日々、私たちは目にしています。
私は日ごろから、子どもの保護、子どもの権利、そして子どもの成長に関する課題に関心を寄せてきました。予防できる原因で亡くなる5歳未満の子どもをゼロにする、全ての子どもが質の高い教育を受けられるようにする、そしていかなる子どもも暴力や虐待を受けないといった、大胆でありながらシンプルな理想を達成するための活動に、私の持てる力を尽くす決意です。
セーブ・ザ・チルドレンは、その設立以来、子どもの権利のための戦いにおける最前線に立ってきました。私は、素晴らしい仕事を成し遂げた前任者のジャスミン・ウィットブレッドの後任として、その伝統を継承できることをうれしく思います。このような高い志のもとに集まった世界各国の献身的なスタッフにお会いして共に働くことを、楽しみにしています。」
<ヘレ・トーニング=シュミット氏の略歴>
1966年生まれ、49歳。1994年から2004年まで欧州議会議員を、2005年から2015年までデンマーク社会民主党党首を務めました。2011年から2015年までデンマーク首相として連立政権を率い、任期中には国際援助資金をGDPの0.83% に増やしました。コペンハーゲン大学で政治学の修士学位を、ベルギー・ブルージュの欧州大学院大学でヨーロッパ学の修士学位を取得しました。夫はイギリスの下院議員スティーブン・キノック氏で、2人の娘の母親です。
<セーブ・ザ・チルドレン、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン概要>
1919年に英国にて設立。子ども支援の世界的リーダーとして、すべての子どもにとって「生きる・育つ・守られる・参加する」子どもの権利が実現されている世界を目指して活動する国際NGO。国連の経済社会理事会(ECOSOC)の最高資格である総合諮問資格(General Consultative Status)を取得しています。日本では1986年にセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが発足しました。
現在、世界30ヶ国のメンバーが連携するセーブ・ザ・チルドレンの活動は、世界約120ヶ国で年間20億ドル規模で実施され、シリア、エチオピアなど、世界の最も過酷な地域での活動も含めて25,000人を越えるスタッフが5,500万人の子どもたちに支援を届けています。
プレスリリースのダウンロードはこちらからhttp://www.savechildren.or.jp/scjcms/dat/img/blog/2152/145368484430.pdf

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