ブランドダイアログ株式会社(本社:東京都中央区、代表:稲葉雄一) は15日、国立大学法人 東京工業大学のスーパーコンピューティンググリッドシステム「TSUBAME Grid Cluster(以下TGC)」を活用した、3D CG レンダリング/動画エンコーディングの分散処理技術の開発について共同研究していることを明らかにした。
同社では共同研究について、独自のグリッド技術「プロモーショナルグリッド」(商標出願中)に対応した3D CG レンダリングソフト/動画エンコードを実現するための重要なステップとして捉えており、プロモーショナルグリッドプラットフォーム(以下PGP)上で動くアプリケーションの研究を共同でおこなっている。なお、これまで米国製のものを利用していたグリッドの根幹部分は自主開発に変更している。
プロモーショナルグリッドは、PCやサーバなどの遊休資源(CPU/HDD)を外部から提供してもらい、PGPネットワーク化。そのネットワークを環境依存しない大規模な仮想スーパーコンピュータとして構築し、動画共有サイトなどには負荷分散のためにHDD資源を、動画エンコードなどには高速処理のためのCPU資源を利用させる仕組み。また、VPN(Virtual Private Network)による高セキュア環境、安全な資源管理を実現する。
今秋にはプロモーショナルグリッドを実装したSaaS型アプリケーション、「グリッディ」をリリース予定。グリッディでは、CPU/HDD資源を提供してもらう代わりに、3D CG レンダリングソフトなどを無償で貸し出す模様。また、グリッディの延長線上にあるサービスとして、CPU/HDD資源の取引市場なども計画。
尚、同社では今回の発表に先立ち、今月9日にプロモーショナルグリッドを体感してもらうためのサイト「GriLAB(グリラボ)」を開設。現在、株式会社GDHより、プロモーションビデオ(アニメーション4タイトル)の提供を受けている。
GriLAB http://grilab.jp/
ブランドダイアログ株式会社 http://www.branddialog.co.jp/
国立大学法人 東京工業大学 http://www.titech.ac.jp/