アリアンツ火災海上保険株式会社(所在地:東京都港区、以下 AZFM)は、スタンダード&プアーズ社(S&P)からAAの格付けを取得。この動きは、東京を拠点としたAZFMが、多国籍企業のリスクに対するアリアンツ・グループのスペシャリスト・ブランドである、アリアンツ・グローバル・コーポレート・アンド・スペシャルティ(AGCS)の国際的なネットワークの傘下へ入ることで、新たに「中核」的存在となったことを反映したもの。
今回、AZFMは、スタンダード&プアーズ社から長期カウンターパーティー格付けおよび保険財務力格付けにおいてAAという評価を受けたが、これはAGCSが現在、AAの格付けを受けていることが基盤となっているという。S&Pは、その発表の中で、「AGCSグループの中でのAZFMの戦略上の役割」が明らかで、AZFMが「AGCSとの包括的な再保険契約と、AGCSとの高い一体性を理由に、アリアンツ・グループの中核会社」とみなされたと述べている。
また、AZFMの代表取締役社長であるミヒャエル・マイヒヤー氏は、次のように述べている。
ミヒャエル・マイヒヤー氏、「AGCSの一員として、我々の目標は、日本国内の多国籍企業向けの保険会社として主導的立場になることです。今回の新たな格付けは、こうした目標達成に向けた大きな前進であり、我々が20年前にヨーロッパの保険会社による日本法人第一号としてAZFMを設立して以来、築いてきた基盤に基づいています。AZFMは、現在、日本市場における損害保険会社として、S&Pから最高の格付けを得ており、様々なAGCSのグローバル・サービス(エネルギー及びエンジニアリングからリスク・コンサルティングや国際保険プログラムまでを含む)だけではなく、高い評価を受けた財務上の安全性をお客様に提供することができます。」
日本は、アリアンツにとって重要な市場としており、世界でも4番目に大きな損害保険市場となっている。AGCSは、AZFMを通じて、日本国内の多国籍企業顧客向けのサービスを拡大することを目指している。
AGCSのメンバーであるAZFMは、スペシャリスト・ネットワークを利用して、世界150カ国以上の国際的保険プログラムを通じて、日本法人をサポートすることが可能となる。AGCSはまた、日本向けに開発される保険システムの拡大に相当な額を投資する予定。これにより、AZFMは、AGCSサービス・ネットワークに完全に統合されることになるとのこと。こうした発展と並行して、AGCSは、最近、アリアンツ・グループ会社のネットワークの枠組み内で、重要な顧客の拠点においてスペシャリスト・チームを設立するという継続的な戦略の一環として、ドバイと南アフリカに事務所を開設することを発表している。
アリアンツ火災海上保険株式会社
http://www.allianz.co.jp/